2024年02月29日
卒業証書作り その4 〜紙漉き〜

これまでひたすら雁皮の皮をたたいてきましたが、いよいよ紙漉きです。
枠に均等に広がるよう何度も調整しながら、意を決して布に当てます。

こうして透かし入りを途中に入れながら3枚重ねます。
緊張感が続く作業ですが、卒業生たちにとっては楽しい時間でもあります。
東日新聞、中日新聞、東愛知新聞の3社が取材にきました。
2024年02月16日
2024年02月15日
2024年02月13日
卒業証書作り 「たたく」は続く

春の陽気が到来すると耳にし、いつもよりも薄着で支度をしましたが、まだ朝晩は冷え込みそうです。
先週はいろいろと慌ただしく、思うように進めることができなかった卒業証書作りですが、本日久しぶりに全員で作業に取り掛かることができました。
毎授業の終わり頃になると「たたく」音が聞こえてきます。
嬉しいことに子どもに「先生も一緒にやろうよ」と声をかけてもらい少し参加しました。
3分間ずっと雁皮を叩き続けるのですが、普段パソコンしか触っていないこの腕は3回までが限界でした。子どもたちの腕力とても素晴らしい。
まだまだ雁皮を叩く作業は続きそうです。
2024年01月31日
卒業証書作り その3 「たたく」


煮たあと、とろみが出た雁皮の皮をひたすら叩きます。
繊維を潰して、糊のようになるまでを目指します。
これがなかなか大変で、担任の先生が珍しく厳しいダメ出しをしていました。
一生残る卒業証書ですから、より良いものにしたいのです。
図工室では、ひたすら雁皮を叩く音が響き渡っています。
2024年01月30日
卒業証書づくり 続き
先日、山でとってきたガンピの皮をめくり終わったので、今日は煮ました。
重曹を入れて煮ていくと、樹皮の繊維がだんだんと柔らかくなってきます。また、色もだんだんときれいになってきます。
柔らかく煮ることができたら、次は叩いてさらに繊維をほぐしていきます。
教室の中は、このガンピを煮る時のにおいで充満しています。
2024年01月25日
収穫した大豆から豆腐を作りました

JAの方をお招きして、大豆教室を開催しました。
今回は、収穫した大豆をもとに、いよいよ豆腐を作ります。

3年生の子達が中心となって、種を蒔いたりお世話をしたりしてきました。
豆を取り出す作業も大変でしたから、きっとおいしさも一段レベルが上がることでしょう。

2024年01月22日
「世界で一つの卒業証書」制作準備に入りました

鳳来東小の恒例行事である雁皮(ガンピ)を使った卒業証書作り、今年も活動が始まりました。
5、6年生が宇連ダム付近の山すそへ赴き、枝を切ってきました。


皮を剥ぎ、繊維を取り出します。
地道な作業が続きますが、子どもたちはわいわい言いながら楽しく作業をしていました。
2024年01月19日
薬と上手に付き合おう

学校薬剤師の荒川さんをお招きし、5、6年生対象に薬物乱用防止教室を開催しました。
塗り薬の適量を具体的に教えていただいたり、元気な時に薬を飲む必要はないことなど、子どもたちは楽しみながら薬のことを学びました。